2017年08月11日

Epiphone Casino 1966 改造記 #8 謎のビビり

数日前、いつも通りカジノの弦を弾いたらどこからか謎のビビり音が。

うわー、また来たかと思い色々調べてみました。

まず疑わしいのは先日交換したブリッジ。オリジナルのABR-1より支柱を通す穴が大きめだったからそこがガタついているのかと思い、試しにガタつかないよう小さく切った紙を挟んでみました。

全部セッティングして弾いてみたらまだやはりビビり音が。ということは原因ブリッジではない。

ちなみに紙を一枚挟んだだけでサウンドはちょっとこもった感じに変わりました。薄い紙一枚でこれだけ変わるというのはちょっと勉強になります。ブリッジのコマを金属からプラスチックに変えるという改造がありますが、あれも結構サウンドが変わるんじゃないかと想像できます。

それでまた耳をギターに近づけて色々探った結果、わかりました。ビビりはどうもピックアップから出ているようです。

日本製カジノの方も以前ピックアップからのノイズに悩まされリペアに出したのですけど、その時はピックアップのハンダが取れて共振していたとのこと。フルアコ構造で振動が大きいカジノではよくあるトラブルらしいのですが、今回もこれだったら面倒だなと暗い気分に。

思い当たるのは、先日弦を交換する時にピックアップを外してみたのでネジが緩んでいるのではないかということ。木ネジはあまり力を入れるとねじ切ってしまうのでちょっと控えめにしてたのが共振の原因かと。

ということで慎重に増し締めしてみたら治りました。あー良かった。
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2017年08月03日

エピフォン・カジノとは

エピフォン・カジノについて色々書いてきましたが、考えてみれば知らない人にとっては「一体どんなギターなんだ?」という感じかもしれないので、このギターを僕なりに解説してみたいと思います。

エピフォンというメーカーについて。

現在楽器屋に行くとエピフォンはギブソンの廉価版ブランドのようになっていて、とても安価なレス・ポールやSG等が売られていますが、元々は別のライバルメーカーでした。

1957年にエピフォンはギブソンに買収され、1970年までギブソンのカラマズー工場でエピフォン製品が作られることになります。つまりこの時代のエピフォンはギブソンと同じ材料が使われ同じ職人が作っていたので同等のクォリティを持っていたと言えます。例えばエピフォン・カジノとギブソンES-330はヘッドとピックガードの形状、指板のポジション・マークが違うくらいでほぼ同じギターです。

カジノは前述のようにギブソンのESシリーズ(エレクトリック・スパニッシュ・シリーズ)ES-330のエピフォン版ですが、ビートルズが使用したことで圧倒的にES-330より知名度が高いです。

ビートルズはポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスンの3人が所有し中期から後期のライブやレコーディングにカジノを多用したので、ビートルズ・サウンドを語る上でリッケンバッカーと並んで重要なギターと言えるでしょう。

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1966年の武道館ライブの写真を見てもジョンとジョージがカジノを弾いていますね。

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ポールは現在もステージでビートルズ時代に手に入れたカジノを使っていますし「もし、エレキギターを1本選ばなければいけないとしたら、これになるよ、最も好きなエレキギターだね」と語っています。

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他にもストーンズ初期のキース・リチャーズやキンクスのデイヴ・デイヴィスが弾いていますし、近年のポール・ウェラーもトレード・マークのように使い続けています。

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カジノの最も大きな特徴は薄いボディーながらフルアコースティック構造になっている事。外見はES-335と似ているけれど、335は中にセンターブロックと呼ばれる木材が通っているのに対して、カジノにはそれがなく全体が空洞になっています。

フルアコースティックでよく振動するボディだから生っぽい音がするのかというとそういう事はなく、ギブソンの定番シングルコイルピックアップP-90が生み出すサウンドは結構ワイルド。60年代ブリティッシュ・ビートの歯切れの良いカッティングにピッタリなサウンドを作り出せます。

そんな独特のサウンドを持つカジノですが1970年代以降の音楽、特にロックではよりハードなディストーション・サウンドが好まれるようになり、構造上フィードバックしやすいカジノは次第に使われなくなっていきました。ルックス的にもハードロック等に向かないというのもあったかもしれません。

しかしながら今もカジノは作られていますし、大き目の楽器店に行けば必ず在庫されています。主にビートルズの影響と思われますがレスポールやストラトなどに次ぐ定番の人気ギターなんですね。アメリカ、日本、韓国、中国と製造拠点は変わったものの廃番にならずにずっと作り続けられている事実がカジノの人気を証明していると言えるでしょう。

最後にカジノ豆知識をひとつ。

楽器屋にカジノを見に行けば必ずナチュラル・フィニッシュのカジノが置いてあると思いますし、実際人気のあるカラーだと思います。

しかし実はこの色は最初からエピフォンが作っていたものではなく70年代から作られ始めたものなのです。

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それは何故かというと、ジョン・レノンがビートルズ後期にこの色のカジノを弾いているからに他なりません。なんと、ジョンは1966年春に購入したサンバーストのカジノの塗装を剥がして使っていたのですね。そう、ビートルズの写真を見るとジョンは2種類のカジノを使っているように思いますが、サンバーストとナチュラルは同じギターなのです。

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ビートルズは楽器の改造をとても積極的に行なっていて、特に後期はギターの塗装を剥がすと鳴りが良くなるということに気付き、カジノの塗装が剥がされることになったのです。

その剥がされたフィニッシュカラーが現在公式にカジノのカラーに取り入れられているということなんですね。そう、おそらくジョンが塗装を剥がさなかったらこの色はカタログに載っていなかったのかもしれません。以上カジノ豆知識でした。

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2017年07月31日

Epiphone Casino 1966 改造記 #7 ブリッジ交換 その2

ブリッジ交換その1の続きです。

交換用のブリッジを購入しようとネットで調べたところ、本家ギブソンをはじめほとんどのものがコマに溝が切っていないのですね。これはギターごとに微妙に寸法が違うので取り付けるギターに合わせて溝を切るという前提で作られているからです。

単純にブリッジ買って載せ替えればいいかと思っていたのにこれは面倒なことに…。

まあ、普通にギブソンABR-1を買って楽器屋かリペア屋さんに持って行けばいいことなんですが、この暑い中もう一度重たいハードケースを持って電車で移動するのはちょっと勘弁してほしいという気分に。

そこであらかじめ溝が切ってあるブリッジを探したところ大阪のギターワークスさんというお店のサイトで溝が切ってあるABR-1タイプのブリッジを売っているのを発見。(そういえばペグを買ったトレジャーパワーさんも大阪のお店でした)

早速注文して届いたブリッジを取り付けたところ、なんと切ってある溝が浅くて、特に6弦があるべき場所を保持できないのです。あちゃー、これは参った!

そこで再びネットを検索しまくり、コマに自分で溝を切る方法を探しました。

すごいですねインターネットって。ブリッジ、溝切り、ヤスリって調べると自分で出来そうな方法が出てきましたよ。

ヤスリはホームセンターで三角形のダイヤモンドヤスリを買えば良いということ。これは東急ハンズにて1,000円以下で買えました。

ちなみにリペア屋さんが使うような各弦の太さに合わせた専用ヤスリは10,000円くらいしますが、まさか一回だけの為にそんなもの買えませんよね(笑)。

ということで元々付いていたブリッジを参考に自分で溝を切ってみました。6弦は問題なく保持できるようになりましたが、取り付けて弾いているうちにちょっと6弦と5弦の感覚が狭いことに気づき再度調整。最終的にほぼ全弦同間隔になり完成。思ったより深めに掘らないとダメだったのですね。

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写真右側のブリッジがオリジナルのABR-1、左側が今回購入した日本のGOTOH製ABR-1タイプ。新しい方はワイヤーが無くてもコマが脱落しない構造になっています。左側に写っているのが溝切りに使用したダイアモンドヤスリです。この写真ではまだ溝切り途中。

ペグに続きブリッジも交換してオリジナル度は下がりましたが、別にコレクションするために買ったわけではないし演奏性が第一ですので自分的には問題無し。

とりあえずは今回で改造は一旦終了。あとはフロントピックアップのボリュームポットからの共振音を無くしたいけど、アンプからの出音には影響しないので今はこのままで。もう少し弾き込んだらフレットの交換も必要になってくるなー。やっぱりビンテージギターって手がかかりますね。
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2017年07月30日

エピフォン・カジノとの出会い

僕とエピフォン・カジノとの出会いは意外に早く、高校一年の時でした。

高校の入学祝いでアリア・プロツーのストラトキャスターを買ってもらった僕は、同じクラスでやはりエレキ・ギターを弾くU君と友達になり、U君のお家に遊びに行った時に彼が所有していたのがエピフォン・カジノでした。

今にして思えば1970年代の日本製カジノだったと思いますが、当時の僕は「なぜこのギター?」と思いました。

今は安い価格帯でも色んなモデルのギターを選び放題ですが、当時はロックを弾くならストラトかレスポールでしょって時代です。

多分U君は中学時代にカジノを手に入れていたと思いますが、いくら好きなビートルズが使っていたと言っても初めてのエレキにカジノを選ぶ中学生って激渋だと思います(笑)もしかして親戚か誰かから頂いたものだったのかもしれませんが。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で1955年にいる主人公マーティーが弾いているギター、ギブソンES-345が実は1959年にリリースされたギターというのはご存知ですか?、本当はあの時代には存在していないギターなんですね。多分映画制作者はそんなことは知ってるけど、チャック・ベリーが弾いていたギターだからとか、ちょっと古めかしい雰囲気のするデザインだから採用したと思うんです。

そう、Fホールの付いたギターってなんか昔のギターというイメージですよね。エピフォン・カジノもまさにそんな雰囲気を持ったギターです。実際U君もクラスメイトの女子に「なんでそんなカッコ悪いギター弾いてるの?」みたいなことを言われたことがあったみたいです(笑)。

というわけで高校時代には全く興味の無かったエピフォン・カジノですが、10年くらい前に突然フルアコが弾いてみたくなり、楽器屋さんでフルアコを試奏してる時にカジノも試奏させてもらったことがありました。(厳密にはカジノもフルアコなんですが、ここでいうフルアコは文字通りもっと分厚いボディのフルアコです)
フルアコに比べてカジノはネックが細く弦もライトだったのですごく弾きやすかったのですが、フルアコ目的の僕はやはりその時はカジノを買わずにエピフォンのフルアコを買いました。

しかし、ソリッド・ボディーのエレキギターと比較してフルアコは太めの弦を張らなければいけないので、なんか使いづらくて結局1年くらいで手放してしまいました。

その後2013年に長らくお休みしていた自分のライブ活動を再開させる時、エレキギターで弾き語りしたいなと思い、使ってみたいと思ったのがエピフォン・カジノでした。上記のフルアコ購入時に試奏した時の良い印象が残っていたのですね。

当時新品のエピフォン製品は韓国製で、試奏時のギターも多分そうだったので特にクォリティ的に問題は無かったのだけど、どうせなら以前日本で作っていた時のものを手に入れたいなと思いヤフオクで購入したのが1本目のナチュラル・カラーのエピフォン・カジノです。シリアル・ナンバーから推測すると1989年の寺田楽器製。

ヤフオクで落として家に到着し、チェックしたところネック裏側に結構大きな傷が。早速原宿の松下工房さんに持って行ってリペアをしてもらいました。それ以外は特に問題は無くとても気に入り、自分でビグスビーを取り付けたり、ペグを交換したりして使っていました。その後、ピックアップ付近からビビりが出ましたが、再度松下工房さんで対策していただき現在も所有しています。

さて、とても気に入ったカジノなんですが、気に入っているだけに1960年代のギブソン工場で作られていたオリジナルのカジノってどんなのだろうという思いがどうしても湧き上がってきます。とはいうものの、この時代のギブソンやフェンダーは単なる中古ギターではなくビンテージギターの範疇に入りとても高額。ゆえに、憧れてはいるものの実際に買うことは考えていませんでした。

2013年にエレキギターでライブ活動再開しましたが、結局その後ガットに戻り弾き語りをしていました。でも最近またエレキギターも使ってみたいなと思い「これを機にビンテージのカジノ買っちゃう?」って思い、勢いで購入したのが今年5月に購入した1966年のギブソン・カラマズー工場製のカジノです。

その後のカジノ66の事はこのブログの最初から書いていますのでここでは省略。ビンテージならではのトラブルも多いですが、そこもまた魅力の一つと思って愛おしく弾いています。一番気に入っているのはラッカー塗装ならではのウェザーチェック(ひび割れ)の入り方かな。今自分は50年前のギター弾いてるんだなって感触が直に伝わってきます。あと出力が日本製カジノより大きく、本体ボリュームでの音色変化が大きくて、ナチュラルサウンドで弾くのが楽しいです。

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写真左奥が1989年寺田楽器製カジノ、手前右側が1966年ギブソン製カジノ。色々とディテールの違いがありますが一番の違いはネックのボディーとのジョイント位置。ギブソン製が16フレットなのに対して寺田製が17フレットになっています。まあ1フレット分なので弾いててそんなに違和感はありませんが。
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2017年07月28日

Epiphone Casino 1966 改造記 #6 ブリッジ交換 その1

弦のビビリ原因がブリッジらしいということが分かったので、試験的にもう一本持っているカジノ(日本製)のブリッジを取り付けてみました。

全く何の調整も必要なく取り付けられ、やはり気になっていたビビリも無くなり一件落着かと思われたのですが、そうは簡単にはいきません。

そのままではブリッジを外したカジノを弾けないですよね。なので予備であまり弾かないし少々ビビっててもいいからカジノ66のブリッジを付けておくかと思ったら、なんと支柱がカジノ66より太くて入らないのです。

調べてみると両方ギブソンのTune-O-Matic(チューン・オー・マチック)というものだけどカジノ66の方はABR-1、日本製カジノはナッシュビルタイプで違うものなのです。ナッシュビルビルタイプの方が後年に出たもので音程調整の幅が広かったりして改良されてるんだけど見た目はモッサリしてますね。

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写真手前右側がABR-1、奥左側がナッシュビル。ABRはコマ脱落防止用のワイヤーが付いています。最初このワイヤーがビビっているのかと思っていたのですが、コマがビビっていたのですね。ナッシュビルはコマが脱落しないように作ってあるのでワイヤーはありません。豆知識ですがABR-1は音程調整ネジがある方がネック側ですが、ナッシュビルは反対のブリッジ側になります。取り付ける時に混乱しますよね。

というわけで新たにブリッジを購入してカジノ66に取り付けることにしました。

続きは次回。
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2017年07月27日

Epiphone Casino 1966 改造記 #5 弦のビビり原因判明

カジノ66を買った直後からとても気になっていたことがありました。それは弦のビビリ。特に4弦開放がひどく、シタールのような共鳴音がするのです。弦を交換したら治るかなと思ったら余計にひどくなるばかり。

原因はネックの反りか?フレットのすり合わせか?とにかく素人にはわからんと思い、今まで2回ほどお世話になった原宿の松下工房さんに持って行ってみました。

店に入ると早速ギターを出して下さいと言われお渡しして見てもらいました。

最初トラスロッドを回したり、4弦を交換してみたり、すり合わせの状態を見て下さったのですが、最終的にブリッジのコマがガタついて共振していると判明。

結局修理というよりブリッジのコマを何らかの方法で固定するか、ブリッジを交換すればいいのではということになり、預けることなく持ち帰る事に。お代を聞くと必要無いとのこと。弦を交換したのに無料とは感謝。フレットを打ち直す時は松下工房さんに頼もうと思います。

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写真は分解した時のブリッジ。1960年代のエピフォンはギブソンのカラマズー工場で作られていたのでギブソンのABR-1というブリッジが付いています。

ちなみにエピフォン・カジノとギブソンES-330はヘッドやピックガードの形状が違うもののほぼ同じギターでクオリティも同等です。
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2017年07月24日

Epiphone Casino 1966 改造記 #4 ペグ交換

5月に1966年製カジノを購入した時点ではペグ(糸巻き)はオリジナルから写真のような形のロック式のペグに変更されていました。

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ペグは快適なチューニングの為にスムーズに動くのが望ましいので別にオリジナルにこだわっていないのですが、このつまみの形はオリジナルのクルーソンとあまりにもルックスが違うので気になっていました。これはジョン・レノンがリッケンバッカーに付けていたグローバーのステタイトチューナーというのに形が似ていますが、もしかして前オーナーはそれを意識していたのでしょうか。

ロック式ペグはもう一本所有しているカジノ(日本製)に自分でビグスビーを取り付けた時に、アーミングでチューニングが狂いにくいようゴトー製のものに交換していたので初めてではないのですが、実は弦交換の方法があまり好きではありません。メーカーの説明書では弦を緩めるとロックが解除されるとありますが、多くの場合解除されなくてコインでロックナットを回さなければならず、コインでやると滑ってヘッドに傷が付いたりするのです。カジノ66の初回でもそうなったのでちょっといやになり交換することにしました。

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ちょうどカジノ(日本製)から取り外した写真(上記)の50年代のクルーソンタイプのペグ(本物クルーソンは中央にラインが無い)が余っていましたのでとりあえずカジノ66に取り付けてみました。

実はカジノ66を購入した時写真(以下)のオリジナルのペグも付属していました。しかしながらこちらはペグのシャフトが曲がっていたり動きが悪かったりしてこれに戻すという選択肢は考えていませんでした。

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1964年から70年代までのクルーソンは写真のようなロゴが二列になったタイプで当然66年製のカジノにはこのタイプが付いていたのですね。だから50年代のクルーソンっぽい日本製カジノのペグがだんだん気になってきました。

調べてみると二列刻印のクルーソンデラックスは今も販売されているようなので早速ネットで調べてトレジャーパワーさんという所で購入。再びペグを付け替えました。ビンテージギターにはちょっとピカピカしすぎていますが経験上ニッケルメッキはそのうち曇ってくるはずなので気にしていません。

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というわけでこれが最新の姿。チューニングも弦交換もスムーズで満足しています。
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2017年07月22日

Epiphone Casino 1966 改造記 #3 ピックガード その2

さて今回から改造の域に入っていきます。ピックガードを外した時に気づいたのですが、ネック側に付いているビスの下にあるべき部品が無いのです。カジノはギブソンのP-90ピックアップを搭載していますが、ピックガードを取り付ける時ピックアップのネジ止め部分(通称ドッグイヤー)の厚さぶん底上げする為にブッシュが挟まっているのですね。それが無い。エピフォンのサイトにカジノを弾いているジョン・レノンの写真が載ってます。ジョンはピックガードを外して使ってましたがネジとそのブッシュは取り付けて使ってました。それが小さいですが写真で確認できます。

http://www.epiphone.com/News/Features/2015/Happy-Birthday-John-Lennon.aspx

気づいてしまったからそのままにするのはいやなので、もう一本持っているカジノ(日本製)からその部品を外して1966の方に取り付けました。それで、取り外したカジノの方はどうしたかというと、工具箱から発掘した自転車の空気入れ部分のキャップをカットして装着しました。写真左側が日本製カジノに付いていた部品、右側がキャップをカットして自作した部品です。

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2017年07月21日

Epiphone Casino 1966 改造記 #2 ピックガード その1

初めて弦を交換する時にいろんな部品を取り外して確認したのですが一つ疑問点が。それはピックガード。購入する時ナット、ジャック交換。ペグがロック式のタイプに交換とされていたのだけど、どうもピックガード裏側に貼られているステッカーを見るとUSA WD Music製でリプレイスメント部品みたいなんです。それ自体は別にいいのですけど、ちゃんとエピフォンのEマークが付いているのが疑問。リプレイスメントピックガードを通販しているサイトを見ると純正ではないのでEマークは付いていませんということなんです。やっぱり販売されて50年も経っていると自分の所に来るまでに色んな経験をしてきてるんだなーと感慨深いものがあります。

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2017年07月20日

Epiphone Casino 1966 改造記 #1 分解

エピフォン・カジノ1966年製を購入して2ヶ月程経ったので、弦を交換すると共に色々部品を交換したりして試行錯誤しているのでそれを記録していくことにしました。写真はピックアップを外したところ。センターブロックの無いカジノの構造がわかります。

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