2024年05月05日

イギリス旅行記 12『キャヴァーン・クラブ』2024年4月19日

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キャヴァーン・クラブはビートルズが活動初期に292回も出演したライブ・ハウス。

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当時の店は1973年に閉店、取り壊しとなってしまったが、1984年に元あった場所とほぼ同じ場所に当時のレンガを掘り起こして使用し再建された。

現在のキャヴァーンは階段を降りた所にビートルズが出演していた当時の丸く低い天井のステージがあり、その奥に少し広い別料金のステージがある。

自分が行った日はビートルズの曲だけを演奏するトリビュート・バンドが奥ステージで出演予定だったので、そちらもインターネットで予約していた(前のステージだけだったら、マジカル・ミステリー・ツアーのチケットに含まれていた)

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入る時すでにトリビュート・バンドの客が裏口に並んでいて、その最後の方に並んだところ店内に入ったら座る所無し。

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しばらく待ってなかなかライブが始まらないので、入り口側のステージに移動して、トリビュート・バンドではない色んな曲目を演奏するバンドを見るが悪くはない。お客も盛り上がっている。

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飲み物を注文するカウンターが空いた時にIPAを頼んでさらに待つが、さすがに午前中から活動してるので疲れが…。

その後も前ステージと奥ステージを行ったり来たりするうち(手にスタンプを押すという懐かしいスタイル)やっとトリビュート・バンドが始まる。

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衣装替えしながら初期から順番に代表曲を演奏していくスタイル。

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下手ではないしポール役の人以外はそこそこルックスも良かったが(ポール役太り過ぎw)やはり本物ではないし、こちらは疲れているのでシェア・スタジアム(1966年)の衣装くらいでリタイア。

店を出てホテルに戻り食事でもしようと思ったけど既に閉店。

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夜のマシュー・ストリート。

地下のバーに行ったら貸切状態で困ったが、1階のバーはまだ営業してたので腰を落ち着ける。

こちらも食事はラストオーダー済みだったがそんなにお腹が減っているわけではないので、座ってIPAを飲んでいたらトリビュート・バンドの前座で出ていた弾き語りのお兄さんが出て来て演奏を始めた。



前座で出ていた時はビートルズの曲をやれないのかビートルズ以外のポップスを歌っていて、それなりに盛り上げるものの自分的には聴き流していたのだけど、ここではビートルズ・ナンバー多めでなぜか心に沁みた。



足にタトゥーの入ったちょっと怖めのスタッフの女子もノリノリで、店の雰囲気と彼の演奏で良い一日の終わりとなった。

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posted by sonho70 at 12:29| Comment(0) | イギリス旅行記
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