

丘の上に建つ駅から港の方に下っていくと、繁華街に入る。




その中にビートルズをテーマにしたハード・デイズ・ナイト・ホテルがあった。


入ってみると、内部はビートルズの写真やグッズでいっぱい。
チェックインまでまだ時間があるので荷物を預けて街に出る。
この時点でまだお昼前。ビートルズゆかりの地を回るバス・ツアー、マジカル・ミステリー・ツアーは15時半の回を予約してあるので、それまで街を巡る。

ホテルの真横にキャヴァーン・クラブがかつてあったマシュー・ストリートがあり、ビートルズ関係の見どころが満載。


ジョン・レノンやシラ・ブラックの銅像で記念撮影したり、ビートルズ・ミュージアムに入ったり。

このあたりは夜にまた来る予定なので、絶対に行きたかった店、フィルハーモニック・ダイニング・ルームを目指す。




繁華街から坂を登って20分弱ほど歩いた所に、文化的、歴史的遺産に指定されているその建物があった。

古くから店の反対側に建つフィルハーモニック・ホールの楽団員たち御用達の店なのだが、ジョン・レノンお気に入りの店で、ジョンが有名になってしまったしまったのでこの店に行けなくなったのを後悔していたというほど魅力的なお店。
また、2018年6月9日に放送されたアメリカの人気番組「カープール・カラオケ」でポール・マッカートニーが飛び入り演奏した店でもある。
最初入った時カープール・カラオケの動画と少し印象が違ったけど、スタッフに問い合わせて間違いなくここだと教えてもらう。
ライブをやっていたステージは多分あの番組のために特別に作ったもので、常設してるものではないみたいだ。


また、ステージの反対側にあったバー・カウンターも無かった。その分店内は広く、とても居心地の良い空間。


IPAとフィッシュ・アンド・チップスを注文したがどちらも美味い!スタッフもフレンドリーで本当に行って良かった。


その後ポール・マッカートニーが後援するLIPAや、リバプール大聖堂を見ながら坂を降りて行き、マジカル・ミステリー・ツアー出発地のロイヤル・アルバート・ドックに移動した。