2019年11月02日

アジムスのDEMOS 1973-1975が凄い!

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先日ブルーノートでアジムス&マルコス・ヴァーリのライヴを観て来ました。

前回同じカップリングで来日した時アジムスは完全オリジナルメンバーでしたが、キーボードのベルトラミが亡くなってしまったのでキーボードは現メンバーであるキコ・コンチネンチーノでした。

前回のライヴではベルトラミが小さいアナログシンセで結構遊んでたりして面白かったのですが今回はそういう感じは無かったです。(だからと言って面白く無かったというわけではありませんが)

それで今日お話したいのはライヴの話ではなくてそのライヴ会場でも売っていたアジムスの最新作DEMOS 1973-1975が凄いということ。

タイトル通りアジムスがファーストアルバムを出す前にベルトラミのホームスタジオで録音していたデモトラックスなんですがこれが凄いです!

これを聴いてしまうとデビュー以降のアジムスがこじんまりしたものに聴こえてしまうほど実験的でアグレッシヴなんです。

当時ベルトラミが使っていた機材がネットに上がっていました。

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Mini Moog Series One, Arp Omni, Arp 2600, Arp Solina Strings, Fender Rhodes 88, Hammond B3 with box speaker, Clavinet with Wah Wah

なんとまあおいしいビンテージキーボードのオンパレード!

これらを駆使してビヨンビヨンのグワングワンな音を紡ぎ出しているんですよ。

アジムスってフュージョンっていうイメージでしたがこれはどちらかと言うとプログレに近いのでは。

そして1973年と言えば僕の大好きなマルコス・ヴァーリの『Previsão Do Tempo』がリリースされた年。

その大半に参加していたアジムスの狂ったサウンドが『Previsão Do Tempo』の印象を作りあげているのは間違いありません。

その後のアジムスのサウンドしか知らなかったのでなんで『Previsão Do Tempo』だけこんなウネウネしたサウンドなのかなと思っていましたがこのデモ集を聴いて納得しました。

当時このサウンドはレコード会社から理解されず、これらのデモ曲は世に出なかったのですけどそのエッセンスが『Previsão Do Tempo』に結実していたのですね。

きっとマルコスはこれらのデモを聴いていたことでしょう。

とにかくアジムス、マルコス・ヴァーリを好きな人はこのDEMOS 1973-1975は必聴です!

プログレ好きもぜひ聴いてみてください。

posted by sonho70 at 16:44| Comment(0) | 音楽
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