2019年02月19日

フォトジェニック・ストラトのレインボートーン化

久々にギターの改造をしてみました。

今回は昨年買ったフォトジェニックのストラトをレインボートーン化してみました。

レインボートーンとは7種類のサウンドを出せるようにすること。

現在販売されているストラトはほとんどが5段階のスイッチが付いているのですけど、さらに2種類のサウンドを足して7種類のサウンドを出せるようにするのがレインボートーン。

方法としてはフロントピックアップの音をリアに足すのと、リアとセンターのハーフトーンに足すことで7色のサウンドにします。

つまり通常では出来ないフロントとリアのハーフトーンと、全ピックアップのミックスサウンドを出すことが出来るようにすることです。

以下のサイトを参考にさせていただきました。

魅惑のレインボー・トーンに挑戦しよう! | リットーミュージック

今回改造するのはこのサンバーストのストラト。

IMG_9633.jpg

昨年10月頃に買っておいたこのスイッチポットを使います。

IMG_0760.jpg

せっかくなのでハムバッキング化したピンクのセルダーから取り外した、トーンをハイカット、ローカットに改造したピックガードを更に改造して取り付けようとしたのですが…。

なんとピックガードの形状が微妙に違うのでそのままでは取り付けられないのでした。

IMG_0770.jpg

セルダーとフォトジェニックって同じメーカーが作ってるのでそのまま取り付けられると思ったのですが、製造時期や工場によって微妙に違うんですね。

というわけで一旦ピックガードから部品を全部外して交換し、更にスイッチポットを取り付けて配線完了。

音叉でピックアップが生きているか&スイッチがちゃんと機能するか確認していたところ、アースが全然効いておらず、更に本来手を触れたらノイズが減るはずがノイズ倍増に。

再度ピックガードなどを外して配線を見直したところ、アウトプットジャックのホットとコールドを間違っていました。

ホットとコールドを間違うとノイズが倍増するんですね。良い勉強になり経験値がアップ(笑)

ということで無事配線終了し弦を張って弾いてみたところ、ちゃんと思った通りの配線になっており一安心。

録音してアップしようと思ったのですがちょっと微妙な違いなので文字で説明いたしますと

まず、フロントとリアのハーフトーンは、フロントとセンターのサウンドに似てますがもっとハーフトーン感がマイルド。やはりピックアップが近い方がよりハーフトーンのクセが強くなるんですね。

あと全ピックアップのミックスはセンターピックアップのサウンドに似てるかな。

とはいうもののセンター単体よりもちょっとぼやけた感じになります。

ちなみに音量が上がるかというとそうでもなくって、ノイズが増えた感じもあまりありませんでした。

ということで改造は成功。見た目は普通のストラトですが、レインボートーンを出せるのに加えてトーンもハイカット、ローカットなので自分的にスペシャルなストラトになりました。

ここまで一から配線しなおすと部品を集めたりするのも含めちょっと面倒ですけど、やってみる価値はあると思います。

ギターの改造をするようになって認識したのは、ノーマルで売られている状態のギターというのはメーカーが設定したある一つの配線の可能性であって、少しいじるだけで新たなサウンドが出せるようになるということ。

初期のストラトはもともと3点スイッチしか付いていなかったのでメーカーはハーフトーンで使うことは考えていなかったんですね。

こちらのサイトで説明されています→ストラトキャスター ハーフトーンの歴史とジミ・ヘンドリックス

それをアーティストが使い方を工夫することで新たな可能性を引き出してきたのです。

今回の改造などは中の配線まで変えてしまうんですけど、それにしても配線を変えるだけで違った音が出せるなんて、なんてエレクトリックギターって魅力的なんだと思ってしまいます。

ピックアップを交換するわけではないので費用的にもそんなにかからないし、知ってて損はない改造なのではないでしょうか。
posted by sonho70 at 16:41| Comment(0) | ギター
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