2018年02月19日

『ホドロフスキーのDUNE』

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宮崎駿氏が影響を受けたフランスの漫画家メビウスに興味が湧いて、彼の作品や彼の記事が載った雑誌などを買って読んでいると、彼は映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキーと共作していたことを知りました。

80年代、宝島などのサブカル系雑誌を読んでいると、ホドロフスキーの名は数限りなく紙面を飾っていましたし、ジョン・レノンが絶賛したということで僕も当時『エルトポ』を映画館に観に行ったものです。(ほとんど内容を覚えていませんが)

あれから30年ほど経ってメビウスを媒介にして再びホドロフスキーの名を久々に目にしたので、彼が撮るはずだった映画『DUNE』がなぜ幻になってしまったかを描いた映画『ホドロフスキーのDUNE』を昨日Netflixで観ました。

ドキュメンタリー映画は結構好きで色々観ていますが、これは面白かった。

もちろん今興味を持っているメビウスが大きく関わっていたというのもあるけど、この映画が本当に作られていたらどれだけの傑作になっていたかというのが克明に描かれており、これに関わった人たち、そしてホドロフスキー本人がどれだけ悔しかったというのがひしひしと伝わって来る素晴らしいドキュメンタリーでした。

名作の原作小説があり、メビウスやギーガーがキャラクターなどをデザイン。

俳優がサルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、オーソン・ウェルズ。

音楽がピンク・フロイド。

なんで作らへんかってん!今更悔やんでも遅いけど。

まあ、なぜ作られなかったかは映画の中で語られているのでここでは書きませんが、作られなかった代わりに僕が最近買ったバンド・デシネ(フランス語圏の漫画)の名作『アンカル』が作られたというエピソードもあり、まだ読んでいなかったのでより興味が湧きました。

この映画現在映画館でも観れるようで明日が最終日みたいです。http://www.uplink.co.jp/movie/2017/49382

本人も言ってましたが、アニメーションでもいいから作られる日が来たらいいですね。

ちなみにホドロフスキーってもっとエキセントリックな人を想像していたのですけど、笑顔が素敵な紳士でとても意外でした。



posted by sonho70 at 12:46| Comment(0) | 映画・ドラマ
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