2019年09月10日

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』をオススメします。(わずかのネタバレあるかもです)

先週の月曜日、クエンティン・タランティーノの映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観てとても良かったので、今日IMAXでもう1度観てきましたがやはり最高でした!

タランティーノの作品は暴力シーンが多いので僕はそんなに得意ではなく、全部の作品を観ているというようなファンではないのですが、今回の作品は自分がビートルズを聴き始めた中学2年の頃から知ってるシャロン・テート事件を描くということで、これは観なければと思い封切り直後に観に行きました。

ビートルズのホワイト・アルバムに入っている曲「ヘルター・スケルター」を解説する文書には、もうセットと言っていいくらいチャールズ・マンソンによるシャロン・テート事件の事が書かれています。

タランティーノがシャロン・テート事件を描くというのは自分の中で嫌な予感しかせず、しかしながらビートルズ・ファンとして観ないわけにはいかないなという事で公開直後に観に行ったのですが、タランティーノお見事!という感じでノックアウトされてしまいました。

ラストに関しては壮大なネタバレなのでここには書けませんがタランティーノは奇跡を見せてくれたと思います。

同時にタランティーノのシャロン・テートに対する愛、というかやるせない気持ちがひしひしと伝わってきました。

こんなに切ない気持ちにさせるラスト・シーンも珍しいと思います。

ただ、このラストシーンはシャロン・テート事件の事を知らなければ全く意味が違ってくるので少なくとも事実を調べてから観に行って欲しいと思います。

あと、「とはいえタランティーノだから血みどろで人いっぱい死ぬんでしょ」と思う方もおられると思いますが、少なくとも僕はエンディングに近いシーン以外はタランティーノ映画という事を忘れるくらい「普通の」映画を観てる感覚で楽しめました。

それとやはり舞台の年代が1969年という事で古くからの洋楽ファンには耳馴染みのある曲も多く流れるので、音楽ファンはかなり楽しめるのではないでしょうか。

もちろん主演のディカプリオ、ブラピ共に素晴らしい演技で見どころ満載です。

自分的には子役の女の子の達者な演技と、シャロン・テート役のマーゴット・ロビーの映画スターになりたての自分を楽しむ演技(そこが切ないのですが)が印象に残りました。

2時間40分という長めの映画で躊躇する人も多いかもしれませんが、ぜひタランティーノの魔法にかけられに映画館に足を運んでほしい傑作だと思います。

http://www.onceinhollywood.jp/
posted by sonho70 at 00:28| Comment(0) | 映画・ドラマ