2018年11月14日

セルダーのストラト改造その3。ローカット増設の手直し。

前回ローカットを増設しましたが効きがあまり良くないのでG&Lと同じ構成にしてみることに。

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POTを秋葉原で苦労して探したCカーブ1MΩのものに交換します。

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左が元々付いていたもの、右が今回取り付けるものですがシャフトの種類が違います。

とはいえこのCカーブ1MΩのPOTはこのタイプしか売っていなかったので、ひとまずこれを取り付けてノブをどうするかはあとで考えることにします。

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というわけでこのように配線しました。

この状態でギターに取り付けチェックしてみると、ローカットは前回と違ってハイを保ったままうまく効いてくれるのですが、今度はハイカットの効きが変です。

これはもう全体的にG&Lと同じにするしかないかということで、ハイカットのPOTとコンデンサーも交換することにしました。

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G&Lのハイカットには0.022μファラッドのコンデンサーが付いていたので、21.42nファラッドを示すこいつを取り付けることに。

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POTもG&Lと同じAカーブの500KΩを取り付けます。

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POTも念のために測ってみましたが問題なし。(電子部品は多少の誤差があります)

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配線完了。これでG&Lのスムーステーパーボリュームのための抵抗以外は全て同じ構成になりました。

以前調べた時ピックアップの抵抗値もG&Lとセルダーはほぼ同じ(若干セルダーの方が低め)でしたので、回路的にはG&Lと同じトーンの効き方がする予定です。

ということで全部組み上げて試奏してみたところ、バッチリOKでした!

ハイカットもローカットもいい感じに効いてくれます。

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今回取り付けたPOTは元々付いていたものよりシャフトが太いため、全部押し込めず少し浮いていますが、回せなくもないのでとりあえずこれで完了とします。

トーンコントロールの配線を試行錯誤してわかったことは、回路的に間違っていなくても、抵抗値やコンデンサーの容量が違えばうまく機能しないということ。

きっとレオ・フェンダーも色々やってみて最終的にこの構成にしたんでしょうね。

特にCカーブ1MΩのPOTって一般的でないのにあえて使っているということは、ローカットにはCカーブ1MΩが最適だとレオ・フェンダーが判断したということでしょう。

安易に素人が別のもので代用しようとしてもうまくいかないというのはとても勉強になりました。

やはりレオ・フェンダーは偉大なり!
posted by sonho70 at 13:57| Comment(0) | ギター

2018年11月10日

セルダーのストラト改造その2。ローカット増設。

G&Lの分解をしてローカット回路の構造がわかったので、先日1ボリューム、1トーンにしたセルダーのストラトをG&Lと同じ1ボリューム、ハイカット、ローカットにしてみることにしました。

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自分にしか通用しない設計図(笑)

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前回配線を継ぎ足してボリュームを後ろにずらしましたが、今回は継ぎ足した分を除去して元に位置に戻します。

G&Lと同じ1ボリューム、ハイカット、ローカットにしますが、ボリュームとハイカットは元のセルダーのまま使用することにします。

G&LのボリュームPOTはAカーブの250kΩ。セルダーも同じなのでそのまま使います。

ただしG&Lにはスムーステーパーボリューム のため130kΩの抵抗が付いていますが今回セルダーには付けずそのままにしました。

G&LのハイカットはAカーブ500kΩのPOTに0.022μファラッドのコンデンサー。
セルダーのハイカットはAカーブ250kΩのPOTに0.047μファラッドのコンデンサーですが、特に変える必要を感じないのでそのまま使います。

そして増設するローカット。
G&LはCカーブの1MΩのPOTに0.002μファラッドのコンデンサーが付いています。
先日Cカーブ1MΩのPOTは買って来ているのですけど、今回は元々セルダーに付いていたAカーブ250kΩのPOTに先日買った0.002μファラッドのコンデンサーを付けて様子を見てみることにしました。

コンデンサーは一杯買ってどれがどれかわからなくなっているので、テスターで調べて選び出すことに。

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というわけで2.338nFを示しているこいつが0.002μファラッドだろうということでこれを選出。

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冒頭の手書き設計図通りに配線して、ギターに組み込む前に先日買った音叉でテストしてみました。

音叉でテストするとピックアップがちゃんと繋がっているかどうかはわかるのですが、トーンが効いているかどうかはちょっと耳では判断しにくいです。

というわけで結線は大丈夫ということがわかったので全てギターに戻してみます。

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見た目は改造前に普通のストラトに戻りました。

問題の機能ですけどボリュームとハイカットは従来通り機能しています。

そして今回増設したローカットはどうかというと、一応ローカットらしき効き方はしています。

しかしながらG&Lのローカットと比べると、トーンを絞った時にローが減ると同時にハイも少し落ちている気がします。

コンデンサーの値はG&Lと同じですがPOTが違うので当然と言えば当然でしょうか。

今のままでも悪くはないのですけど、次回はPOTをG&Lと同じCカーブの1MΩにしてみようと思います。

ちなみに今回なぜこの構成にしようかと思ったかというとローカットが意外に使えることに気づいたからです。

特にフロントピックアップでファンキーなカッティングをする時、ローカットがあるととてもいい感じなんですよ。

だから1ボリューム1トーンも気に入っていたのですが、ボリュームが邪魔なのは目を瞑ってローカットを増設してみました。

自分的にはオリジナルのストラト配線はちょっと変則的に感じますし、ストラトを開発したレオ・フェンダー自身がG&Lでは1ボリューム、ハイカット、ローカットに変更しているので、これが最終的なレオ・フェンダーが考える理想的なストラト配線なのではと思います。
posted by sonho70 at 16:24| Comment(0) | ギター

2018年11月06日

昨日の収穫(駄菓子屋感覚で楽しめる秋葉原)

昨日はお休みでしたのでギター部品調達のために秋葉原に行って来ました。

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メインのお店は先日行ってとても楽しかった千石電商さん。

前回は2Fのギターフロアを中心に見たのですが、今回は全フロアを巡回。

特に楽しかったのは前回見なかった地下の部品売り場。

抵抗やコンデンサーが沢山の引き出しに詰まっています。

これを選ぶのが面白い!

1個15円とかなのでどんだけ沢山買っても千円にもなりませんよ(笑)

駄菓子屋感覚で楽しめます(笑)

例えばこんな感じ。

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昨日は千石電商さん以外に東京ラジオデパートや高架下の電気街も見て回ったのですが、合計金額は1600円ほどでした。

実はG&Lの回路を真似しようとメモって行ったのですけど、1MオームCカーブのポットはどこを回ってもほとんど売っていないことがわかりました。

特にCカーブは取り扱っている店がほとんどありません。

とりあえずラジオデパートで一種類だけ見つけたのですけど、シャフトがソリッドなのでどうやって取り付けようかと調べ中です。
posted by sonho70 at 13:52| Comment(0) | ギター

2018年11月05日

G&L分解

G&Lのハイカット、ローカットコントロールの仕組みを知りたくてG&Lを分解してみました。

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ザグリはいわゆる弁当箱ザグリ。やろうと思えば2ハムバッキングにもできます。また、ザグリ内はきちんと導電塗料が塗られアースラグでボリュームPOTにアースがとられています。

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ピックガード裏はこんな感じ。センターピックアップのみ配線材の色が違うのは先日調べた通り逆磁極、逆巻きになっているからと思われます。

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スイッチはこういうタイプのもの。

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通常のストラトとは違う配線のため各ピックアップからのホットと出力のみの結線。

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ボリュームPOTはAカーブの250kΩ。

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ハイカットはAカーブの500kΩ。

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ローカットはCカーブの1MΩ。

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ボリュームPOTにはスムーステーパーボリュームのための抵抗が付けられていました。

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ハイカット、ローカットにはこのようにコンデンサーが付けれれています。

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配線が結束バンドでまとめられていてどうなってるかわからないから以下のように外してしまいました。再度結束するためのバンドは購入してあるので躊躇なくカット。

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分解して仕組みがだいたいわかったのでセルダーを同じ配線にしてみようと思います。
posted by sonho70 at 19:23| Comment(0) | ギター