2017年12月26日

『奇子』

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先日『カイバ』というアニメを観てその手塚治虫的なキャラがとても印象に残り、そのせいか手塚治虫の漫画で読んでいないものを読んでいこうと思い立ちまず初めに『奇子』という作品を読んでみました。

手塚治虫の隠れた傑作を紹介するサイトなどではよく取り上げられているこの作品。初めて読んだのですがとても面白かったです。

戦後日本の混乱した時代に地方の旧家に復員してきた男から始まるストーリーはちょっと横溝正史の『犬神家の一族』などを思い起こさせます。(犬神家は旧家ではないようですが)

奇子とはその旧家で生まれた女の子なのですが、復員してきた兄が起こしたある事件から死んだことにされてしまい土蔵に20年以上幽閉されてしまうという陰惨なストーリー。

この漫画の紹介では奇子のその数奇な境遇が強調されるのですけど、自分的には風化してしまったように見える戦後の日本の状況がスリルたっぷりに描かれていてそこも注目のポイントでした。

というわけで久々に手塚治虫の漫画を読んだのですがやはりとても面白い。読んだことの無い作品もまだ無数にあるので当分楽しめそうです。

手塚治虫は日本漫画界のビートルズですね。

posted by sonho70 at 15:08| Comment(0) | アニメ・漫画

イラスト練習その17。

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アンディ・ウォーホルはヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジャケットに代表されるポップ・アート的表現の時代の前に商業イラストレーターとして活躍していました。

そのイラストレーター時代の作品を観ると輪郭線がとても個性的なんですね。

これってどうやって描いているのかなと調べたところブロッテド・ライン・スタイルという手法で描かれていたんです。

文字で説明されているものを読んでもいまいち理解できなかったのですけど、このサイトの動画を観て納得がいきました。少しずつ転写していくんですね。



これを観てなんか自分でもやってみたくなって描いたのが今回の作品です。

結構面倒なやり方なんですが、他の方法ではこの線を出すのは難しいので楽しかったです。

他のモチーフもこの手法でチャレンジしてみたいですね。
posted by sonho70 at 00:07| Comment(0) | イラスト