2017年07月31日

Epiphone Casino 1966 改造記 #7 ブリッジ交換 その2

ブリッジ交換その1の続きです。

交換用のブリッジを購入しようとネットで調べたところ、本家ギブソンをはじめほとんどのものがコマに溝が切っていないのですね。これはギターごとに微妙に寸法が違うので取り付けるギターに合わせて溝を切るという前提で作られているからです。

単純にブリッジ買って載せ替えればいいかと思っていたのにこれは面倒なことに…。

まあ、普通にギブソンABR-1を買って楽器屋かリペア屋さんに持って行けばいいことなんですが、この暑い中もう一度重たいハードケースを持って電車で移動するのはちょっと勘弁してほしいという気分に。

そこであらかじめ溝が切ってあるブリッジを探したところ大阪のギターワークスさんというお店のサイトで溝が切ってあるABR-1タイプのブリッジを売っているのを発見。(そういえばペグを買ったトレジャーパワーさんも大阪のお店でした)

早速注文して届いたブリッジを取り付けたところ、なんと切ってある溝が浅くて、特に6弦があるべき場所を保持できないのです。あちゃー、これは参った!

そこで再びネットを検索しまくり、コマに自分で溝を切る方法を探しました。

すごいですねインターネットって。ブリッジ、溝切り、ヤスリって調べると自分で出来そうな方法が出てきましたよ。

ヤスリはホームセンターで三角形のダイヤモンドヤスリを買えば良いということ。これは東急ハンズにて1,000円以下で買えました。

ちなみにリペア屋さんが使うような各弦の太さに合わせた専用ヤスリは10,000円くらいしますが、まさか一回だけの為にそんなもの買えませんよね(笑)。

ということで元々付いていたブリッジを参考に自分で溝を切ってみました。6弦は問題なく保持できるようになりましたが、取り付けて弾いているうちにちょっと6弦と5弦の感覚が狭いことに気づき再度調整。最終的にほぼ全弦同間隔になり完成。思ったより深めに掘らないとダメだったのですね。

IMG_7385.jpg

写真右側のブリッジがオリジナルのABR-1、左側が今回購入した日本のGOTOH製ABR-1タイプ。新しい方はワイヤーが無くてもコマが脱落しない構造になっています。左側に写っているのが溝切りに使用したダイアモンドヤスリです。この写真ではまだ溝切り途中。

ペグに続きブリッジも交換してオリジナル度は下がりましたが、別にコレクションするために買ったわけではないし演奏性が第一ですので自分的には問題無し。

とりあえずは今回で改造は一旦終了。あとはフロントピックアップのボリュームポットからの共振音を無くしたいけど、アンプからの出音には影響しないので今はこのままで。もう少し弾き込んだらフレットの交換も必要になってくるなー。やっぱりビンテージギターって手がかかりますね。
posted by sonho70 at 15:53| Comment(0) | ギター