2018年10月16日

セルダーのストラト改造その1。1ボリューム、1トーン化。

ストラトキャスターはとても好きなのですが、いくつかこうだったらいいのになという点があるので改造の練習にセルダーのストラトを少しいじってみました。

まず、弾いていて一番気になるのがボリュームノブが弦に近すぎること。右手の小指、薬指をピックガードに付けた時ちょっと当たってしまうんですね。

あと、ノーマルのストラトの配線はリアピックアップにトーンが無いことも気になります。

そこで、1ボリューム、1トーンにしてしまえば両方解決するのではと思い、ネットで色々情報を集めました。

ピックアップのメーカー、セイモアダンカンのサイトに色んな配線図があるのはご存知でしょうか。これ、とても役に立ちます。

こちらにあります→ https://www.seymourduncan.com/wiring-diagrams

ここから1ボリューム、1トーンの回路図をダウンロードして参考にさせていただきました。

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というわけで早速配線をバラしていきます。

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ピックガードが外せました。ザグリはHSHになってますので、ハムバッキング化も楽にできそうです。

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ピックガード裏の配線です。

いわゆるスタンダードのストラトの配線との違いがいくつかありました。

まず、スイッチの形状と仕組みが独特です。

普通は7番と8番の端子を結線してボリュームポットに繋ぐのですが、どうもこのスイッチは7番と8番が合体しているみたいです。

あと一般的なスイッチからはアースが出ていませんが、このセルダーのスイッチはアースが取られています。

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また、ストラトのオリジナル配線ではフロントとセンターのトーンに使われるコンデンサーは共用されているのですが、このセルダーの回路では各々にコンデンサーが使われています。

部品コストを削減するのならオリジナルの方が1個ですむのに両方に使っているのは、組み立てがその方が楽だからでしょうか。

このあたりのことが把握できてしまえば、あとはセイモアダンカンの配線図を元につなぎ変えていくだけなのですけど、ここで問題発生。

ポットの位置を動かすのでコードが届かなくなる場所が出てきました。

さて、どうしようと、家の中を探し回ったところ配線に使えそうなコードを発見!

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本当ならベルデンなどのコードを買って使えばいいのですけど、Amazonに注文しても2日くらいかかりますし、とりあえず練習なのでこの得体の知れないコードを使って配線してしまいました(笑)

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というわけで配線完了。ちゃんと思惑通りに音が出るでしょうか。

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これが完成して組み立て終わった様子。元々ボリュームノブがあった位置に穴が開いたままですがそのうち白いシールでも貼ることにしましょう。

ということで全てが終わりシールドを繋いで音を出してみたら無事ちゃんと音が鳴りました!

トーンも全てのピックアップに効きます。

そして小指、薬指に当たるものが無くなったのでとても弾きやすい!

初めての改造が無事に動作して感動してます(笑)そして面白い!

これをやってみて思ったのは、エレキギターの配線というのは、新品の状態はあるひとつの可能性なだけで、自分の好みにいくらでも変えられるということ。

特に設計の古いギターは当時の音楽に合わせて作られているので、現在の使用状況では使いにくかったり必要無かったりするのだと思います。

レオ・フェンダー自身がG&Lでストラトの配線を変えているように、使う人が自分の好みにしていけばいいのです。

今回配線を改造するにあたり、電気回路について色々調べ、まだいまいち把握できていなところも多いのですけど、エレキギターの回路はとてもシンプルで理解しやすいので今後もいろんな改造にチャレンジしていきたいと思います。

最近NPRのビル・フリゼールの演奏を見直していて、彼も多分僕が今日やった1ボリューム、1トーンに改造してるなと気づいたので最後に紹介しておきます。全編ビートルズのカバーというのもいいですね!



posted by sonho70 at 02:10| Comment(0) | ギター

2018年10月10日

G&Lのトレモロユニット調整

G&LにはLeo Fender-designed G&L Dual-Fulcrum vibratoというトレモロユニットが付いています。

これはレオ・フェンダーがストラトキャスターのために開発したシンクロナイズド・トレモロユニットを進化させたものです。

最近ストラトのアームを使っていなかったので(最近と言っても以前使っていたのは高校時代なので38年くらい前ですがw)ムスタングのダイナミック・ビブラートに慣れた後に使うととても動きが硬く感じるんです。

ということでバネを1本減らしてみようとバネの入ったボディ裏側の蓋を外してみると。

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なんと!真ん中のバネのフックにアース線がはんだ付けされてるではないか!

こんなの他に見たことがありません。これがG&L標準の設置方法なのでしょうか?

ということで先日はんだごてを買ったことですし、テストも兼ねてアースの位置を変更してみました。

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はんだごてを当ててはんだを取ろうとしたのですがなかなか溶けてくれません。

コテの温度調整など色々やってみてやっと外れました。

しかし、今度は移設した場所に上手くはんだ付けできず試行錯誤。

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設置場所に油分があるのかと思いヤスリで削ったりしてやっと設置できました。

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それでバネを2本にして試奏してみたところ…。

あんまり硬さが変わらん(笑)

ということでやはり3本に戻しました。

バネを柔らかいものに変えたり軽くなるのか、そもそもシンクロナイズド・トレモロというものはダイナミック・ビブラートほど軽く動くようにはならないのかわかりませんが、今後も色々試してみようと思います。





posted by sonho70 at 13:07| Comment(0) | ギター

2018年10月09日

ムスタング、プチ分解その2。&プチ改造。

前回9月初めに分解した時ネックまでは外さなかったのですが、やはりネックデイトも見たくなってきたので今日慎重に外してみました。

前回のプチ分解はこちら → http://samba03.sblo.jp/article/184389453.html

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ネックプレートのネジを少し回したところ。

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外れました。案外強くしまっていませんでした。以前フェルナンデスのテレキャスターを持っていて、そのネックも外したことがあったのですが、そちらはかなり強く締まっていました。

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ということで無事ネックデイトが見れました。

ネックデイトとはネックの木加工が終わった日を示していて、ギターが制作された時期を知る手がかりになります。

この場合最初の16はムスタングのモデルコード、AUG66は66年の8月、最後のBはナット幅1 5/8インチを示しています。

ということで前回ボディを分解した時に確認した制作年と同じ1966年制で間違いないですね。あースッキリした。

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ネックポケット。シムは入っていませんでした。

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ついでにブリッジのサビが気になっていたのでスクラッチメンダーで磨いてみましたが、やはり黒ずんだところまでは取れませんでした。

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これは以前から持っていたスクラッチメンダー。

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これはプチ改造。ムスタングのアームってストラトと違ってネジの切っていないバーを差し込んで、横からねじ止めするんですけど、工具が無いと回せないのでとても不便なんです。

ということでそのネジを手で回せるようにしたパーツが売っていたので交換してみました。

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見た目は少しスタイリッシュじゃなくなるけど緩んだら手で回せるので便利です。

今回もムスタング・オーソリティにお世話になりました。ストラト編も持ってますがギターファンなら見てるだけで楽しくなる本です。



posted by sonho70 at 15:16| Comment(0) | ギター

2018年10月08日

『黙ってピアノを弾いてくれ』を観てきました。

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大好きなミュージシャン、チリー・ゴンザレスのドキュメンタリー映画『黙ってピアノを弾いてくれ』を観てきました。

ゴンザレスの『Solo Piano』『Solo Piano 2』はずっと聴き続けているし、最近出た『Solo Piano 3』も素晴らしい作品だったので公開されたら観に行こうと思っていたのです。

彼の書いた初心者向けのCD付きピアノ楽譜『Re-Introduction Etudes』も持ってるし、ピアノソロ以外のアルバムも聴いていましたが、この映画で知った情報は知らないことばかりでやはり観に行って良かったです。

カナダ生まれというのは知っていましたが、フランスに行く前にドイツでラッパーとして活動していたのは意外でしたし、映画のタイトル通りよく喋る人だなーと。

カナダ時代はモッキーとも一緒に活動していたんですね。

デヴィッド・ボウイ、プリンス、そしてなんとモリッシーも好きだというのも嬉しかったです(笑)

中盤からピアノを中心とした活動に転身してからが描かれますが、ここも興味深い内容がたくさんありました。

読譜が苦手で何年か前からピアノ初歩段階の楽譜を読んで練習しているというのが、自分もつい最近になってクラシックギターを習っていたことを思い出しとても共感できました。

自分の曲ならあんなに自由自在に弾ける人でも、楽譜を読みながら弾くとたどたどしくなってしまうんですね。

ラヴェルの和音を読むのに1分半かかるというのも、わかるー!って感じでした(笑)

ということでゴンザレスに興味のある人なら観に行ってみてはいかがでしょうか。

http://www.transformer.co.jp/m/shutupfilm/







posted by sonho70 at 21:35| Comment(0) | 映画・ドラマ

G&Lのトレモロアームを改善してみた。

9月初めにG&Lのストラトモデルを買ったのですが最初からとても使いにくいなと思っている点がありました。

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それがこの写真。トレモロアームがボディに平行に近い角度でとても使いにくいんです。

ムスタングのダイナミックビブラートに慣れているせいか動きが硬い上にアームを持ちにくい。

そこでアームを交換してみることにしました。

最近安ギターを2本買い、どちらともアームバーが付いてなかったのでアマゾンで安いのを買ってみたのですがサイズが細くて1本余っていましたのでこれを付けてみることにしました。

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ネジの部分が細いんですね。

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ちなみにG&Lはネジ式でなくバーを突っ込んで横からネジで止めるタイプですのでストラトの標準的なバーをそのまま使うことができません。

そこで家の中を見渡したところあるアイデアが浮かびました。

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以前iPhoneの充電ケーブルを修理する時に買った収縮チューブをかぶせて収縮させて突っ込めばいいのではと。

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こんな感じ。

しかし、1枚だと細すぎてスカスカ、2枚だと太すぎて入りません。

そこでネットで以前見つけていた方法も試してみました。

百均で売っているコードを束ねるコイルチューブをバーに巻いて差し込むという方法です。

家でエフェクターに使っているのを少し切って巻いてみましたがサイズが大きいので固定してくれませんし、穴に入りません。

仕方ないのでこの日はあきらめて東急ハンズに使える素材を探しに行きました。

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それがこの3つ。先に試した方法をさらにピッタリのサイズにするためにコイルチューブと収縮チューブの細いタイプを購入。さすが東急ハンズ。百均では手に入らないサイズが売っています。

まずはネットで成功している人がいるコイルチューブを巻きつける方法を試してみます。

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差し込む長さにカットして。

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トレモロユニットの穴に差し込みます。

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そしてねじ式のアームをぐるぐる回して差し込んでいくと。

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バッチリ固定できて角度もとても使いやすい!

いきなり問題が解決。これでG&Lで快適なアーミングライフを楽しめそうです(笑)

posted by sonho70 at 12:28| Comment(0) | ギター

2018年10月06日

安ギターその2

前回3,800円のギターを買ったと書きましたが、約一週間後に同じ店で4,000円のギターを買ってきました。

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今回のはフォトジェニックというブランドですが、前回のセルダーと同じキョーリツコーポレーションという会社が作っています。

前回買った目的は仕事場に置いて置いて空き時間に練習でもしてみようと思ったからなんですが、今回の目的は改造です。

エレキギターはもう40年近く弾いているのですけど、考えてみたら中の配線とかは全くノータッチだったので勉強のために自分で改造とかしてみようかと。

しかしながらいきなり買ったばかりのG&Lやビンテージのムスタングやカジノをいじくるのは怖いので、安ギターで練習してみようと思ったのです。

そのために色々工具も揃えました。

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はんだごて、ノギス、テスター

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ワイヤーストリッパー

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ミニ四駆用グリス

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教科書

というわけでまだ何もしてませんが(笑)これからちょっとずついじっていこうかと。

ちなみに店に置いておくのはスタンダードなサンバーストの方にして、いじるのは色がちょっと気恥ずかしいピンク色の方にしました。







posted by sonho70 at 15:50| Comment(0) | ギター

2018年09月29日

近頃話題の激安ギターを買ってみました。

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近頃局所的に激安ギターが盛り上がっているのはご存知でしょうか。

安ギターといってもアコギではなくエレキ。

安い初心者用のギターというのは僕が中学生くらいの頃から通販で1万円くらいで売られていました。

中学校の同級生がその通販の1万円くらいのを持ってて、弾かせてもらったことがあるのですが初心者にもわかるくらいとても作りが悪く、形もオリジナルなデザインで全くかっこよくなかったです(笑)

あれから40年くらい経ちましたが、今も通販を中心に1万円くらいのエレキギターが売られています。

40年経とうが何しようが1万円のギターはどうせそれなりのモノでしょというのが、普通の感想だと思いますし僕もそう思ってました。

でも、その最近の激安ギターについて真面目に語り合っている人たちがいて、案外使えるというのがその人達の意見なのです。

そりゃ付いているパーツは最低限のものだし、高級ギターのような弾き心地なんてあるわけはないけどそう悪くはないと。

ということですごく気になっていたので、リサイクルショップで中古を見つけたので買ってみました。

それが冒頭写真のセルダーのストラトタイプのギターです。3,800円でした(笑)

色からして多分、女の子がちょっとエレキ弾いてみたくて買ったけど、難しいからやーめた!って早々に売ってしまったという感じがしてくるギターです。

ほとんど弾かれていないというか、ピックガードに付いてる養生ビニールも剥がされていませんでした(笑)

(実は同じ日に9月初頭に買ったG&Lのピックガードにビニールが付いていることに気づいて剥がしたところなので、1日に2枚もストラトのビニールを剥がすというレアな体験をしました)

というわけで早速色々いじってみると、案の定オクターブチューニングもされていなかったので調整してみました。

それで、弾いてみた感想ですが、やはり思ったほど悪くないんです。

よく安いギターはフレットのバリがとってなくて手が痛いという意見がありますが、そんなことはありませんし、スイッチやボリュームもスムーズに動きます。

糸巻きはちょっと動きがスムーズじゃないけど、まあ使えなくはないです。

出てくる音はさすがにちょっと細い気がしますが、家で運指練習するくらいなら全く大丈夫。

安ギター通の人たちに言わせると、ここ10年くらいで驚くほど安ギターのクォリティが上がったとのこと。

まだ買ったばかりでそんなに弾き込んでいないので今後ネックが反ったり断線したりするかもしれないけど、とりあえず今のところは大丈夫。

いやーちょっと驚きましたよ。最近の激安ギター恐るべし。

(ちなみに安ギターのブランドはこのセルダー以外にも、フォトジェニック、ブリッツ、レジェンド、プレイテック等色々あってどれもそれなりに使えるとのことです)

posted by sonho70 at 14:50| Comment(0) | ギター

ビートルズだと思って聴いたら…???(She thinks it is the Beatles.)

久々にボカロ用ではないイラストを描いてみました。
ご覧いただけましたら嬉しいです!

レジデンツ.png
posted by sonho70 at 13:27| Comment(0) | マーメイドロック

2018年09月10日

ムスタング、プチ分解。

ムスタングの弦を交換したので、ついでにピックガードを外して中を覗いてみました。

ただ見ているだけでは何がどうなっているのかわからないので、先日買った『ムスタング・オーソリティ』という本を見ながら色々確認してみました。

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これがブリッジ。けっこう錆びてます。

サドルはクロームに対して錆びに弱いニッケルを使っているからとのこと。実はムスタングには本来ブリッジカバーが付いていて、じかに触れることはないサドルはニッケルにしていたのだけど、実際はカバーをして弾くプレイヤーがほとんどいなかったため錆びているものが多いらしいです。

僕のムスタングにもカバーは付属していませんでした。というかカバーの付いてるムスタングってほとんど見ませんよね。

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ブリッジ自体はクロームメッキなのであまり錆びてません。

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これがレオ・フェンダーがムスタングのために開発したダイナミック・ヴィブラート。

PAT.PEND.は特許出願中だけど、特許が認可されるのは1966年3月22日で66年後期からはここにパテントナンバーが記されるとのこと。

ということでこのムスタングは66年の早い時期のものなのかなと思ったのですが…。

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ピックガードを開けたところ。

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フロント・ピックアップ裏に製造日が書かれています。これは1966年10月7日とのこと。

あれ、これを見ると66年前期製じゃないのかな。ビブラートだけ少し前の在庫を付けたのかなと想像が膨らみます。

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リア側のピックアップは1966年10月20日。

フェンダーのピックアップ職人にアビゲイル・イバラという女性がいて、彼女のサインが入ったピックアップが高値で取り引きされているらしいのですが、これはそれではなさそうですね。別に売るつもりは無いのでどうでもいいのですが。

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ピックアップ・セレクター裏側。何がなんだかわかりません(笑)

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ボディに刻印されたこのLSという文字には何の意味があるのでしょうか。

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ネックは外していませんのでネックデイトはわかりません。

ピックアップの下にはブラス製のシールドが敷かれています。

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ピックアップ・セレクターの下には、上からの圧力を防ぐためにスポンジが貼られているのですが経年変化でこのようにスポンジの原型をとどめていない物体が張り付いています(笑)

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ピックアップ・セレクター別方向。

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コントロール・キャビティーの下にもブラス製シールド。

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トーン用コンデンサーはBestran Corporation製(Dilectronブランド)の0.05μファラッド/50V耐圧セラミック・コンデンサが使われています。ムスタング・オーソリティからの受け売りなので、どういう意味があるのか全くわかりません(笑)

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ボリュームポットはStackpole製。ポットデイトは304-6631。304はStackpoleのブランドコード、6631は1966年第31週(8月)の製造とのこと。これもムスタング・オーソリティの受け売り。

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トーンポットのデイトは304-6618。1966年18週(5月)製ですね。ボリュームと製造月にけっこう開きがある。

ということで今回プチ分解してみたことで僕のムスタングはピックアップのデイトから少なくとも1966年の10月20日以降の製造ということがわかりました。

ネックデイトも見ないと何とも言えませんがネックを外して調子悪くなるのは嫌なので、そちらの確認はまたの機会ということで。

最後に『ムスタング・オーソリティー』という本は本当に買って良かったです。こんなに詳しくムスタングの内部構造のことが載っている本は他にはありません。今回もっとエレキギターの構造を勉強しなければいけないなと思いました。

posted by sonho70 at 14:10| Comment(0) | ギター

2018年09月08日

マーメイドロックスの第4弾「確執」が完成しました!

マーメイドロックスの第4弾「確執」が完成しました。
お聴きいただけましたら嬉しいです!



Mermaid Rocks
https://www.youtube.com/watch?v=zrGgvHvvvEY&list=PLOht6EeJEX1D9G61Z63dEqAESSjh40uCX
posted by sonho70 at 11:50| Comment(0) | マーメイドロック